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2023/02/24
数学特別授業「整数の分割におけるオイラーの定理」(1年)

2月22日(水)に群馬大学共同教育学部数学教育講座の石井基裕准教授が「整数の分割におけるオイラーの定理」について、1年生4クラスに対して数学の特別授業を行いました。

学友はオイラーの定理である「nを自然数としたとき、奇数のみによるnの分割の総数と異なる数によるnの分割の総数は等しい」ということについて学習をしました。始めに、具体的な事象に置き換えたり、具体的な数値で数え上げて確認したりしてオイラーの定理を検証しました。その後、数え上げではない方法でできないかを考え、どうすれば「奇数のみの分割」と「異なる数の分割」をつなげられるかを周りと協力しながら考えました。「整数の分割」に対して、1対1対応の考え方を使って2つの総数が等しいことを理解することができました。

今後も様々な視点で物事を捉えられるように、これまでの学習をつなげながら課題解決に取り組んでいってほしいと思います。