群馬大学共同教育学部附属中学校

５月１９日（木）～２１日（土）、「自立と探訪で深める僕らの修学旅行」をスローガンに掲げ、高山市、白川村、金沢市へ出かけました。初日は岐阜県高山市を訪れました。古い街並みや高山陣屋などの歴史的建造物を見学したり、飛騨牛や赤かぶら、朴葉味噌などの郷土料理に舌鼓を打ったりと肌で感じられる体験をしました。２日目には、世界遺産である白川郷を訪れました。合掌造りの集落では、生活から学んだ知恵が継承されており、現在も実生活の場として使われているところを目の当たりにしてきました。その後、石川県金沢市に移動し、日本三大庭園の一つである兼六園を見学した後、学年全員で和菓子作り体験をしました。３日目には、金沢市にて班別学習を行い、砂彫りガラス体験や小さな締太鼓づくり体験などの体験活動を行なったり、２１世紀美術館やひがし茶屋街などを訪れたりしました。中学校生活最初で最後の宿泊行事となりましたが、歴史や文化を身をもって感じ、生徒が目指した「自立と探訪」を達成することができた修学旅行でした。