群馬大学共同教育学部附属中学校

５月２１日、２２日、二日間とも天候に恵まれ、スローガン「同心協力～１学年の学友と個性を輝かせる赤城校外学習～」の基、中学校生活初めての宿泊行事を行うことができました。

初日は、緑に親しみ、グループの仲間や学年の絆を深めることができました。慣れない山道に苦戦しながらも、お互いに声をかけ合いながら歩き、課題を協力してクリアする姿が見られました。夜のキャンプファイヤーでは、全員で火を囲み、学年委員が準備したレクやフォークダンスなどを楽しみ、交流を深めました。

２日目は、野外炊事や学年レクを行いました。午前の野外炊事では、かまど班、調理班に分かれ、班で協力しながらおいしいカレーを作り上げました。午後の学年レクでは、学年委員が事前に準備したカードを基に、４つのチームに分かれて身体を動かし、他クラスと交流もできるよい時間を過ごすことができました。

２日間を通して、生徒たちのたくさんの笑顔と何事にも全力で取り組む姿を見ることができました。生徒のしおりの振り返りには「自分たちで頑張ればその分、達成感をより多く感じることを改めて認識しました。」「これからも今やるべきことは何か、どう動けばみんなのためになるかを考え、行動したいです」「もっとお互いのことを知れるように一つ一つの機会を大切にしたいです」などの学びがみられました。ぜひ、これからの学校生活や行事でも仲間と協働し、切磋琢磨することで「一歩先」を目指して行動して欲しいと思います。