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2021/07/20
国語科特別授業【3年】

7月15日の1~4校時に、群馬大学共同教育学部河内昭浩准教授より3年生へ特別授業を実施していただきました。「具体例をもとに説明文を書く」という授業で、自分の体験を一般化し、改めて文章にする学習でした。生徒は事前に、「中学校での思い出2つとその理由」という課題で作文を書き、Google Classroomに提出しています。河内先生は、本時の導入で、入試や社会で求められている国語の力について実際の入試問題を例に説明をしてくださいました。生徒は自分の体験や経験だけでなく、他の人にも共感が得られるように作文を書くことが大切であると理解しました。次に、ロイロノートのシンキングツール「ベン図」を用いて、自分の2つの思い出の共通点と相違点をまとめる学習を行いました。生徒は、2つの思い出の特徴的な共通点が、自分や社会にとってどのような意味があるか考えました。最後に、2つの思い出に共通する事柄や特徴を整理した上で、「中学校時代の思い出」の文章を再文章化する活動を行いました。 生徒の感想を紹介します。

生徒の感想

経験だけではなく一般化させて文章を書くことについて理解することができた。共通点を整理すると、文章のまとまりが見えてきて、自分の言いたいことを上手にまとめることができた。2回目、3回目の授業も楽しみになってきた。