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2022/01/19
数学特別授業「あみだくじと数学」【第3学年】

群馬大学共同教育学部数学教育講座の伊藤隆教授による3年生への数学の特別授業が1月14日にZOOMで行われました。あみだくじを数学的に考察する授業で、「あみだくじを何回つなげると元に戻るのか」や「たて線7本のあみだくじが1つあり、何回つなげるまでに元に戻るのか」について考えました。あみだくじをあみだ関数として捉えたり、あみだ関数からあみだくじを作成するXH法を用いて考えたり、様々な視点であみだくじを考察しました。あみだくじをあみだ関数としてどのように捉えるのか、あみだ関数にすることでかけ算をしながら学習を進めるなど、具体的な場面を提示してもらいながら授業をしていただきました。また、授業後、各教室に出向いて質問を受けていただき、生徒の疑問を解決していただきました。生徒たちは新しい概念に興味をもち、試行錯誤しながら取り組んでいました。今後も知的好奇心を大切にしながら、身の回りの事象を数学的に考察できる人になってほしい  と思います。