- 2021/07/26
- タブレット端末を上手に使おう!【3年】
7月中旬から下旬にかけて、スマートフォンやタブレット端末の使い方についての授業を各クラスで2時間ずつ実施しました。授業の概要と生徒の取組の様子を紹介します。
授業①「スマホを『つい触ってしまう』時間を減らすにはどうしたらよいだろうか?」
事前の準備として、生徒に「日曜日のスマートフォンやタブレット端末の使用について」アンケートを実施し、つい使用時間が長くなってしまうことへの課題意識を共有しました。授業では写真投稿アプリの使い方に困っている中学生の事例をもとに、SNSの適切な使い方について話し合いました。さらに、ガイダンス資料からSNS上で受けるストレスがSNSから抜け出しにくくしていることや通知機能によって依存性が高まってしまうことを学習しました。授業の最後には、生徒一人一人が自分自身のスマートフォンやタブレット端末の使い方について「誓い」を立てました。
[誓いの例]
・タブレット中毒など危険性を理解して、夜10時以降は使用しないようにする。
・勉強するときはスマホを部屋に持ち込まない。
・通知機能を切り、余計なドーパミンを放出させない。
授業②「著作権について考えよう!」
事前の準備としてアンケートを実施し、多くの生徒が著作権や肖像権についての課題意識をもっていることを共有しました。授業では、附属中のPRとしてホームページやSNSでの音楽の使用について考えました。さらに、著作権について、音楽を演奏する立場、制作する立場、利用する立場や使用料と許諾の関係について学習しました。
[生徒の振り返り「これからの生活で実践していくこと」]
・使用料をきちんと支払い、音楽を演奏したりつくったりする人を守りたい。
・動画投稿サイトをみるときに、公式のものか無断でアップされているか確認したい。