群馬大学共同教育学部附属中学校

未来創造科の最後の活動として、３年生は研究の成果を「卒業論文」にまとめました。現代的諸課題の解決に向けた自分なりの答えを生徒一人一人が考えました。変化がめまぐるしい昨今の社会状況、世界情勢の中で、未来がどうなっていくのかを想像すること、そして未来を創造していくことは簡単なことではありません。しかし、生徒は夢や希望をもって自分が思う未来を提案しました。論文執筆に向けて改めて他の教科等で学習した知識を使って情報を収集したり、分析したりしました。また、仲間の作ったスライドや発表から得た知識を引用文献にまとめるなど、論文の書き方を学ぶこともできました。

今後は自分が所属した講座内で論文を読み合うだけでなく、他講座と交流も行うことで、更に教養を深め、１年間の未来創造科の学習をまとめていってほしいと思います。