群馬大学共同教育学部附属中学校

１２月８日（火）に人権講演会を行いました。

今年の人権講演会は、車椅子バスケットボールシドニーパラリンピック銅メダリストの塚本京子様を講師としてお呼びし、「障がいと共に生きる」という演題で講演をしていただきました。

学生時代に怪我により障がいをもったときの気持ち、ハンデを様々な工夫で乗り越えてきた経験、諦めないことの大切さなどをお話いただき、生徒は懸命にメモをとりながら聞いていました。講演の後半には、実際に車椅子バスケットボールのプレーを実演していただいたり、代表の生徒が実際に車椅子に乗って車椅子バスケットボールを体験したりしました。

生徒の感想には「障がいを乗り越えることは簡単なことじゃないはずなのに、前向きにお話をしていて、自分も頑張ろうという気持ちになった。」「身体障害者用の駐車場が使えないとそんなに困るのかと、話を聞いて初めて知った。」ということが書かれていました。

人権講演会で学んだことを、今後の生活にぜひ生かしてほしいと思います。